日本に住んでいる限り、いつどこで地震にあうかわからない。
怪しげな予言者の話も信じることができないので、被害を最小限にすることが大事だと繰り返し報道されている。

 

さて。
我が家は比較的安全といわれている県にあるのだが、それゆえ危機意識が薄いと言われる。
さすがにこの前の東日本大震災の惨状をテレビでみてからは、食器棚のガラスに飛散防止シートを張ったり、高さのある家具を固定し、非常持ち出し袋を用意した。
ただ、家を万全にしていても地震が起こった時に自宅にいるとは限らない。

 

我が職場は江戸時代だったか、その位に干拓してできた土地にあり非常に地盤が弱いと言われている。
地盤が弱い土地だと、下にそれこそつっかえ棒のようなものを埋めるのだが新築してすでに18年、アスファルトが隆起し、何年か毎に整地するのだがまたすぐにでこぼこになってしまう。
建物を見てみると、壁紙のあちこちにクラックができていてヒビが入っていないか心配である。
台風がくると雨漏りまでするのでたまったものではない。

 

知り合いの詳しい者に聞いたところ、ヒビは素人にも簡単にできる老朽化の判断の目安になるらしい。